こんにちは、ジョイホームの熊谷です。
突然ですが、皆様にとりまして、無くてはならないモノ、といったら何を思い出されますでしょうか?
これが無いと仕事にならないモノや、必ず持ち歩くモノなど、様々あるかと思いますが、家を建てる大工職人にとって無くてはならないモノの1つに“墨つぼ”という大工道具があります。
昔から、墨つぼ・墨さし・指し金は大工道具の三種の神器と言われています。
そのうち“墨つぼ”とは材木に直線をひいたり、建築現場で基準の線となる地墨や腰墨をひくために使われます。
建設途中でも柱や梁など、材木と材木が離れているところでも正解に直線をひくことができるそうです。
現場に足を運ぶことも多いのですが、工事の進捗状況を確認したり、職人さんに色んなことを聞いたりしている中、目に止まった道具の1つでした。
ちなみに、現在では“レーザー墨つぼ”というものもあるようで、内装工事の位置決めに使われたりするそうです。
なかなか、普段目にすることもありませんが、道具も進化しているのは間違いないようです。
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