こんにちは。ジョイホームの正木です。
春というよりは初夏の如き暖かさだった日曜日、例年以上に使用期間の長かった冬タイヤを替え、気分良くドライブにまたは行楽にと、皆様休日を楽しんだ事と思います。
あんなに降り続けた雪が、まるで初めからなかったかの様な錯覚に陥りますよね。不思議なものです。
そんな陽気につつまれた午後、半身で西陽を浴びながら、何となく蟻を見ていました。
いくつかの巣穴から、出たり入ったりと忙しそうな働き蟻たち。巣穴工事で出た残土の処分なのか、けっこうな割合で土をくわえています。
せわしなく。休まずに。
私はふと、頑張っている彼等に喜んでもらおうと、ボーナスを現物支給し、喜んでいるその様子を観察してみようと思いました。
開始時間はおおよそ14時30分。
「でっきるっかなでっきるっかな♪」気分はノッポさんです。
着工から十数秒で、巣穴近くへモンブランのような白く美しいグラニュー糖の山が完成です。
すると…
①開始より1分30秒。
一匹が山に気付きました。触角でしきりに何かを確認しています。
②開始より11分20秒。
複数の蟻が集まってきました。予想よりも反応が遅いと感じました。
③開始より13分40秒。
やっと一匹が巣穴へグラニュー糖を運び込むのを確認しました。これはご馳走だと、報告を受けた仲間たちがワラワラとモンブランに群がってくるに違いない!そう激しく期待した瞬間でした。
しかし、ここまででした。待てども待てども状況は変わらず。30分経っても1時間経っても、常に2~3匹の蟻が興味を示しているのですが…それだけです。
現在時刻は17時55分。肌寒いくらいに気温が下がり、少し風が吹いてきました。
いつの間にか蟻は一匹もおりません。モンブランは原形のまま手付かずに見えます。
―観察終了―
彼等に糖分は不要だったのか…せっかく春になったのに、モンブラン→雪→冬に逆戻りと連想したのか…。いずれにせよ観察は不完全燃焼な結果となってしまいました。
検証し、是非再チャレンジしようと思っています!
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