こんにちは
ホームアドバイザーの小泉です。
梅雨入りを間近に控えて
今、東日本大震災の仮設住宅で発症するぜんそくが問題になっています。
石巻市で実施された集団検診の結果、
仮設住宅に住んでいる人は一般住宅に住んでいる人に比べて
ぜんそくの疑いがある人の数が約2倍にもなるそうです。
軽量鉄骨のプレハブ工法で造られる多くの仮設住宅では
つなぎ目となる鉄骨の一面が屋外、もう一面は室内に接するため
結露が生じ、写真のようにカビが発生しやすくなります。
また、ダニはカビをエサにして繁殖するので
より一層ぜんそくを発症しやすくなるという事のようです。
家づくりをご検討される際にはデザインや間取りだけではなく、
建物の構造にも着目して、快適な住環境も手に入れたいですね
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