こんにちは。
設計課の伊藤です。
今日は盛岡さんさ踊りの最終日ですね。
浴衣をお召しになって輪踊りに参加される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この後は花火大会などもあり、子供たちにはイベントがもりだくさんで
楽しい夏休みになりそうですね。
さて、先日テレビで見た「水うちわ」
その透明な美しさを手にすると、誰もが「え?これが本当に和紙で出来ているの?」と
驚きの声をあげるそうです。
家田紙工のオリジナル水うちわは、手漉き和紙問屋だからこそ、美濃手漉き和紙
(雁皮紙)にひたすらこだわり、天然素材を使用した、すべて手作りの極上の
「水うちわ」。
ちょっとお値段も高くなりますが、本物の良さ、美しさを味わえる逸品とのこと。
そもそも、水うちわとは、うちわの骨(竹)に、雁皮紙(がんぴし)という
非常に薄い紙を貼り、専用のニスを塗って仕上げてあるのが大きな特徴。
ニスを塗る事によ り、透明感が出て、涼しげなうちわに仕上がるそうです。
見た目が透けているのと、昔は水につけて気化熱で涼むという方法で涼を
とったこと から、「水うちわ」と呼ばれているという説や、透明な水のよう、
というところからその名がついた
という説もあるそうですが、いずれも、美濃の手漉き和紙、そして豊富な竹林、
長良川の鵜飼を始めとした岐阜ならではの川文化から生まれたものだそうです。
今年は猛暑の予想です。
少し高価でも、素敵な扇子やうちわを手にいれてみたいなと思いました。
この他にも涼しく暮らすための逸品、まだまだ探してみます。
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