追加経済対策

こんにちは。ジョイホームの正木です。

先日、定額給付金申請書なる封筒が届きました。色々と賛否両論ありましたが、現実のものとなりました。私は車のタイヤの購入費に充てようと考えております。


ところで、家を建てる時に、親族の方から資金援助があると大変ありがたいですよね。
しかしこの資金援助、現在のルールでは、贈与税の対象となってしまい、高い税金を納めなければならなくなる場合があるので、安易に考えてしまわない方がよさそうです。
納める側ももちろん大変ですが、せっかく援助してくださった方の気持ちを台無しにしてしまう事にもなりかねません。

ところが先月、麻生内閣は追加経済対策として、この贈与税の減免を表明しました。

「高齢者が息子や孫に(お金を)渡して家や車を買ってくれたら贈与税を安くする、ゼロにすることは、年数を区切って検討する値打ちがある」と。


期間を定めてとはいえ、大幅な減免、もしかしたらゼロになるかもしれない！という期待感まで含んでいます。

節税の為の制度として、現在でも相続時精算課税制度や、住宅資金特別控除の特例がありますが、いくつかの条件に該当しなければ、制度そのものを利用することができません。

これは是非とも実現化してほしいものですね！



近年、全国的(世界的？)に著しく住宅の着工棟数が減少しておりますが、多くの人にとって、家は人生で一番の高額な買い物です。家を建てやすい環境を整えるということは、不景気から脱却する手段として、かなり大きな効果が期待できます。

定額給付金のように、早く実現してほしいですね。