こんばんは工務担当の森子です。
今日は外壁に貼ってある透湿防湿シートと通気胴縁を紹介します。
はじめに外壁通気工法は皆さんご存知ですか?
木造住宅の外壁の中は、室内からの湿気が入り込んだり、断熱材の欠損があると壁内結露を起こします。
壁内結露は、結露によって壁内の木材(柱、間柱)が腐り建物の耐久性を低下させたり、表面的には石膏ボードにもカビが発生し、室内環境そのものも不衛生になります。
その為にどうするかという手段で『外壁通気工法』という方法があります。
施行方法として、
まず、全ての壁を『透湿防水シート』で覆い、さらに外壁材との間に通気層を設け、外部に放出する方法です。
ようは建物の壁体内を乾燥させ、建物の耐久性を高めることです。
そこで
透湿防水シートとは?
読んでその通りなんですけど、室内側の湿気は外に出して、外の水分(雨水など)は壁内に入れないというシートです。
シートのジョイント部分も気密テープで目貼りをして、完全に水を入れない=隙間を作らない=高気密
話が脱線しました。
でもシートを裏、表を間違えれば大変なことになりますね(笑)
さらにジョイホームの透湿防水シートは表面がアルミコーティングが施されていますので、遮熱性にも優れてて、太陽光などの熱も室内に伝え難いなど、ほんとこのシートは素晴らしい製品ですよね!
次に通気層(通気胴縁)とは?
外壁通気工法は壁の中の空気を流れる様にすることです。
ということは、空気の流れを遮断してはいけません。
今回の写真は縦張りの外壁材なので、胴縁は横に打ちます。
横張りでも必ず空気の通りを作り、外壁の上下エンド部分に空気を放出します。
すいません。
精一杯の説明です。解らないことは12月11、12日の西青山の完成見学会で是非質問して下さい。
皆様のご来場をスタッフ一同心からお待ちしております。
最後に
長場さんへ
普段の長場さんと違い緊張している長場さんもなかなかキュートでしたよ(o^-^o)
長場スタイルこれからも期待してます!
工務 森子より
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