オバマのくしゃみ

 こんばんは、ホームアドバイザーのジョイクマこと熊谷です。

 年末を迎え、いつの間にか慌ただしくなってきた今日この頃ではありますが、ここへ来てちょっと頭のイタイ話がでて参りました。

 すでに、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、住宅ローンでお馴染みのフラット35の12月の平均金利が2.453%と先月の2.204%から約0.25%の大幅な上昇となりました。

 これ程の大幅な上昇は、最近としては珍しいくらい急激な動きとなっています。

この大幅な上昇の要因は一体何なのでしょうか？

 直接的な要因は、アメリカ国内における長期金利の上昇にあるんです。

アメリカの経済状況の影響をもろに受ける日本にとって、"アメリカのくしゃみ"すなわち"オバマ大統領のくしゃみ"は日本が風邪をひく一番の原因なんです。

 先の11月2日に行われた中間選挙で歴史的大敗をしてしまったために、一度は決定された追加緩和政策によるアメリカ国債の追加購入が実施されない可能性が出てきました。

 これによりアメリカ国債の下落と長期金利の大幅な上昇を招いてしまい、その結果日本にも多大な影響出てしまったという訳です。

 しかし、日本国内ではゼロ金利政策が継続していますので、一過性の上昇？と考えるのがよろしいかと思いますが、皆さまはどうお考えになるでしょうか？

 ちょっとだけ、頭の片隅にでも入れておいてください。

長くなりましたが、住宅ローンのご相談もジョイホームにお任せください。