「大いなる快適」

こんばんは。
ジョイホームの白土です。

先日、打合せでお伺いさせて頂きましたＯ様邸。
素敵な家具や雑貨に囲まれており、ついつい長居をしてしまいました。

本日はＯ様邸に置いてありました家具をひとつご紹介。

今更紹介するまでもないほど有名なソファーですが、コルビジェの代表作であるLC2。

グランコンフォート「大いなる快適」と名づけられたこの作品は、家具の歴史の中でコルビジェの代名詞とも言ってよいでしょう。

コルビジェの建築のアイデアの元でもモデュロール構成による水平・直角・垂直がデザインのモチーフとなっていることが伺えます。

黒のレザーが有名ですが、Ｏ様邸には赤のレザー。
この赤が映えるような床材を考えるだけでワクワクしてきます。


Le Corbusier
（ル・コルビジェ）
ミース、ライトと並び２０世紀の三大巨匠と呼ばれる建築家であり、多くのデザイナーに影響 を与えた。
スイス生まれのフラ ンス人で、本名はシャルル・ジャ ンヌレ。
幾何学的で合理的な美を理想とする「ピュリピュリズム(純粋主義)」を提唱、
 <CIAM>(現代建築国際会議) を開催するなど、世界のデザイン界をリードし続けた偉大な人物。
また家具デザイン、 絵画、彫刻、都市計画などに も才能を発揮。
主な建築には、近代建築の代表作と名高い「サボワ邸」「ロンシャン礼拝堂」があり、
家具では「LC1」「LC2」「LC4」がまた上野にある「国立 西洋美術館」が有名。