有意義な一日

| コメント(0) | トラックバック(0)

 

こんにちは。

設計課の伊藤です。

インフルエンザが流行しておりますが、皆様、予防接種はお済ですか?

市内の病院でもワクチンが不足しているようです。

まだ、予防接種を受けていない方は、お早目に(^_^)

 

さて、先日のお休みに『日本・デンマーク国交150周年記念トークショウ』があり

デンマーク出身の女性デザイナーが盛岡の家具販売のスタジオに

いらっしゃるとのことで、こんな機会は滅多にないと思い、行って参りました♪

 

IMG_0676.JPG

 

 

Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)


1972年、デンマークで誕生したセシリエ・マンツは、陶芸家のボディル・マンツを

母に持ち、幼少期には両親と共に日本の有田(窯業の産地)で過ごした経験を

もっています。

「Everything is Possible」という信条は、日本とデンマークの両国で、

多くの職人や芸術家に囲まれて育った彼女ならではのものと言えるでしょう。

フリッツ・ハンセン社、バング&オルフセン社、フレデリシア社などから数多くの家具や

雑貨を発表しており、2004年 Danish Design Award、

2007年 フィン・ユール プライズのほか、2014年には、デンマークで最も貢献した

文化人に授与される「Crown Prince Couple’s Culture Prize」を

デザイナーとしては初めて受賞するなど、数多くの受賞歴を誇ります。

現在、世界中のデザイン関係者から最も注目を集める

デザイナーの一人として、活動を続けている。

 

 B.jpg

 

ミナスキュールラウンジチェアは、美しい曲線を描く丸みを帯びたシェルを、

脚部が支えているシンプル構造になっています。

スタイリッシュに伸びる脚部は、マットな質感の強化プラスチック製で、カラーは

グレー色を採用。

セシリエ·マンツはグレーという色を「すべての色を吸い込んでしまいそうな

独特の光があり、北欧のエッセンスを感じる」と表現しています。

日本の洋服が裏地もきれいに仕上げられているように、椅子の裏も美しく

デザインされ仕上げられていることに感動しました。

 

A.jpg

 

また、日常に使う陶器なども職人さんが不足していても中国とかで大量生産ではなく

日本の有田の工房で創っているそうです。

日々の生活に於いて求められる機能性と詩的な美しさは高い評価を受けていて

 ミニマルな中にも洗練された美しさと機能性が備わっていますね。

彼女の作品で素敵なキャンドルスタンドがありました。

お友達の結婚祝いなどに購入してみたいなと思いました。

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.my-joyhome.co.jp/joy-mt/mt-tb.cgi/4489

コメントする

▲ページ上部へ

Monthry Archives