木造住宅といえば2×4工法と軸組工法を良く耳にしますが、メリットとデメリットを紹介します。
2×4工法
メリット
・耐震性、気密性、耐火性に比較的優れている。
・職人の技術に仕上がりが左右されにくい。
・工期が比較的短い。
デメリット
・軸組工法に比べ設計の自由度が少ない、増改築に制限が多い。
・簡単な構造で工期が短く出来る
・コストがやや高い
軸組工法
メリット
・空間の自由度がより高い
・改築の際に間取りの変更が容易
デメリット
・工期が長くなる
・耐震性能は適切な金物の使用と適切な施工がされれば2×4と遜色無いが、揺れは2×4より大きい
最近は色々な手法や工法が出来て、差はなくなって来ています。
どちらの工法が優れていて…という判断をするのではなく、
個々の施工会社の能力で判断するほうが正解だと思います。
ジョイホームはもともと2×4工法でスタートした会社ですが、
軸組工法の壁に構造用合板を施工する事で2×4工法の耐震性と軸組の強さを併用できる
ダイライト工法が開発された為、徐々に軸組のダイライト工法を採用する会社となりました。
これにより2×4の耐震性と軸組の自由度を併せ持つ開放感のある空間が作り出せる様になりました。
職人はジョイホーム代表が25年間の住宅業界の仕事で出会った職人から選び抜き、
信頼を得ている職人の集団です。
デザインもですが、二重垂木施工等も含め、もっと構造に注目してもらいたい工務担当の森子でした。
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